NCP専用リモートアクセスクライエントを利用するタブレットやスマートフォンといったモバイルデバイスはNCPセキュアエンタープライズマネジメント(SEM)を介して集中管理をすることが可能。単一の管理ポイントとして 、SEMはiOSとAndroid両方のVPNクライアントを導入、運営するために利用される。管理者はユーザーの介入なしに、ユーザー構成と認定証配布を設定することが出来る―これは組織的な観点、またセキュリティーの視点からも重要な側面である。ユーザーはiOSもしくはAndroidのVPNクライアントのいずれかの個別VPNプロファイルを利用し様々なネットワークに接続することが可能。iOS並びにAndroidクライエントはまた、 2要素認証を使用する場合にチャレンジレスポンス認証もサポートする。
複数認定証サポートにより、其々別々のユーザー認証を必要とする異なる企業へのVPN接続が可能となる。NCP VPN パスファインダーテクノロジー により、通常はIPsecデータ接続をブロックするファイアウォールやプロキシの裏でリモートアクセス接続の設定を簡単に設定することが出来る。自動再接続(常にオン状態)は中央のリソースとデータへの永続的なリモートアクセスを確保する。
NCP専用リモートアクセスiOSクライエントは、iOS店舗で入手が可能。 Apple iOS 9.3、またより高いオペレーティングシステムをサポート。NCP専用リモートアクセスAndroidクライアントはNCPのウェブサイトにて入手可能で、バージョン4.x.からのAndroidのオペレーションシステムをサポートする。