Home Zone機能では、ホームオフィスネットワークに対して特別なユーザープロファイルが使用されます。ユーザーは、Home Zoneボタンをクリックするだけで、正しいネットワーク構成を自動で達成できます。この構成には管理者がセットアップした特別なファイアウォールがあり、そのユーザーがホームオフィスにいる場合にのみ適用されます。この機能により、ユーザーはそのホームオフィスネットワークにあるプリンターやスキャナーにもアクセスできます。
NCP VPN Enterpriseに追加されたバイパス機能では、IT管理者が個々のアプリケーションでクライアントを構成できます。管理者はVPNから免除されるアプリケーションを選択可能となり、スプリットトンネルが無効な場合でもインターネット上でデータを送信できます。これにより、ビデオストリーミングなどといったアプリケーションに優位性を提供し、テラバイトのデータでサーバーを圧倒することがなくなります。
「自宅から、現場で、あるいは別のオフィスからリモート的に作業する能力を提供し、同時にセキュリティとコンプライアンスを維持することは、しばしばコーポレートITにとって困難なタスクになることがあります」と、NCPエンジニアリングのCEO、Patrick Oliver Graf氏は話します。「この新しいVPN Enterprise Clientは直観的であり、ユーザーエクスペリエンスを妥協することなく、リモートネットワークリソースへの接続を容易にします。このバイパス機能により、IT管理者は、ビデオストリーミングなど、VPNから免除するアプリケーションを選択可能です。こうして、帯域幅およびネットワークリソースの典型的なドレーンに余裕を持たせます。
NCP Secure Entry Clientsは、Cisco、Check Point、Fortinetからの先進的VPNゲートウェイに適合し、Windowsオペレーティングシステム10、8.x、7やVistaで動作するデスクトップ、ラップトップ、タブレット、スマートフォン、さらにはOS X 10.10 Yosemite、OS X 10.9 Mavericks、OS X 10.8 Mountain Lion用のOS X Client、およびAndroid 5.xと4.xにも適合します。
NCP Secure Enterprise Solutionは、NCPのエンタープライズIPsec VPNクライアントスイート、スケーラブルなハイブリッドIPsec/SSL VPNゲートウェイ、および管理システム (SEM) を含み、組織のリモートアクセスインフラ全体をサポートします。NCP Remote Accessソリューションは、企業ネットワークへの全通信の安全性を確保すると同時に、IT管理者は異常の監視も可能となり、問題の発生時には中央的に対処でき、違反の場合には直ちにアクセスを無効にできます。
詳しくは、 www.ncp-e.comをご覧ください。
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